カーライフ
更新日:2019.06.20 / 掲載日:2015.09.11
軽トラックの乗車定員は何人か?また子供の定員数の扱いとは
goo-net編集チーム
軽トラックは、人よりも荷物を運ぶことをメインに設計された車です。
そんな軽トラックですが、
何人まで乗車することができるのでしょうか?
また、子供の定員は、どう扱われるのでしょうか?
軽トラックの乗車定員
車の乗車定員については、お手持ちの車検証に明記されています。
軽トラックも例外ではありませんが、
ほとんどの軽トラックでは、乗車定員は2人となっているようです。
乗車定員とは運転手を含む人数ですので、
軽トラックでは、運転手の他に1人しか乗ることができないこととなります。
定員は増やせないの?
法律上は、荷台などに座席を増やすことで定員を増やすことができます。
しかし、日本の高い安全基準に従って改造しなければならなく、
役所の認可を受ける必要もあるため、コストや手間を考えると現実的ではありません。
また、荷台の荷物の番や特別な許可を受けた場合などは、
座席がなくても荷台に人が乗ることができるようです。
しかし、座席のない軽トラックの荷台は、危険を伴うこともあるので、
乗る際には十分な注意が必要です。
子供の定員数はどう扱われるの?
子供の人数の数え方は、
免許をお持ちの方は免許取得の際などに勉強しているかもしれませんが、
子供3人で大人2人分と数えるように定められています。
この場合の子供というのは、乳幼児を含めた12歳未満の子供のことを指します。
12歳以上の場合は、大人1人の扱いになります。
軽トラックでは、運転手の他には、大人1人しか乗ることができませんので、
子供2人=大人1.5人となってしまうので、
軽トラックに乗せられる子供の人数も、1人までとなります。
このように、通常の軽トラックであれば、大人であれ、子供であれ、
運転手以外には一人しか乗車することができないようです。
小さいから乗れるからと、助手席に子供二人を乗せてしまったり、
助手席で乳幼児を抱いて乗ったりすると、
定員オーバーになってしまうので、気をつけましょう。